主な用語
「Cookie」とは文字列を含む小さなファイルで、ユーザーがウェブサイトにアクセスするとコンピュータに送信され、保存されます。同じサイトに再びアクセスすると、保存された Cookie をサイトが読み取り、ブラウザを識別します。Cookie には、ユーザーのブラウザの設定内容などの情報が保持されることがあります。ユーザーがブラウザの設定で、すべての Cookie の受け取りを拒否する、Cookie が送信されるときに通知を受け取る、などの指定をすることもできます。ただし、ウェブサイトの一部の機能やサービスは、Cookie がないと正しく機能しないことがあります。詳しくは、Google による Cookie の使用およびユーザーが Google のパートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータの使用(Cookie を含む)についての説明をご確認ください。
Google の一部のサービスを利用するには、Google アカウントを作成して Google に個人情報(通常、名前、メールアドレス、パスワード)を提供する必要があります。このアカウント情報は、ユーザーが Google のサービスにアクセスする際のユーザー認証および他者によるアカウントへの不正アクセスの防止に使用されます。アカウントは、ユーザーが Google アカウントの設定画面からいつでも編集、削除できます。
インターネットに接続しているすべてのデバイスには、それぞれインターネット プロトコル(IP)アドレスという番号が割り当てられます。一般的に、地域ごとに異なる IP アドレスが割り当てられるため、デバイスがどこからインターネットに接続しているかを識別するために、IP アドレスが使われます。詳しくは、Google が位置情報を利用する仕組みをご覧ください。
アプリケーション データのキャッシュとは、デバイス上のデータ レポジトリです。たとえば、インターネットに接続せずにウェブ アプリケーションを実行できるようにしたり、コンテンツの読み込みを速めることでアプリケーションのパフォーマンスを向上させたりできます。
コンピュータが問題解決のための演算を実行する際に従うプロセスまたはルールセットのことです。
ほとんどのウェブサイトと同様に、Google では、ユーザーによるページのリクエスト情報を自動的に記録しています。通常これを「サーバー ログ」と呼び、サーバー ログにはユーザーのリクエスト情報、IP アドレス、リクエストの送信日時、使用されたブラウザの種類や言語、その他ブラウザを識別する 1 つ、またはそれ以上の Cookie が含まれます。
たとえば、「cars」というキーワードで検索した場合、一般にサーバーログは次のようなものになります。
123.45.67.89 - 25/Mar/2003 10:15:32 -
http://www.google.com/search?q=cars -
Chrome 112; OS X 10.15.7 -
740674ce2123e969
123.45.67.89
インターネット サービス プロバイダがユーザーに割り当てる IP アドレスです。使用しているインターネット サービスによっては、ユーザーがインターネットに接続するたびに異なる IP アドレスが割り当てられることがあります。25/Mar/2003 10:15:32
検索が行われた日時です。http://www.google.com/search?q=cars
リクエストされた URL で、検索キーワードが含まれます。Chrome 112; OS X 10.15.7
使用されたブラウザとオペレーティング システムの種類です。740674ce2123a969
特定のコンピュータが初めて Google にアクセスしたときにそのコンピュータに割り当てられる固有の Cookie ID です(Cookie はユーザーが削除できるため、Google に前回アクセスした後にそのコンピュータから Cookie を削除した場合は、そのデバイスで次に Google にアクセスしたときにそのデバイスに割り当てられた ID が固有の Cookie ID となります)。
デバイスとは、Google サービスへのアクセスに使用できるコンピュータのことです。たとえば、パソコン、タブレット、スマート スピーカー、スマートフォンはいずれもデバイスと見なされます。
ピクセルタグとは、ウェブサイトまたはメールの本文中に組み込まれる技術の 1 つで、ウェブサイトの表示やメールの開封といった特定のアクティビティを追跡する目的で使用されます。多くの場合、Cookie と組み合わせて使用されます。
ウェブサイトは、ブラウザ ウェブ ストレージを使用してデバイス上のブラウザにデータを保存できます。「ローカル ストレージ」モードで使用すると、データは次回以降のセッションでも保持されます。そのため、ブラウザを閉じて再度開いた後でも、データを取得することができます。ウェブ ストレージを利用できるテクノロジーには HTML 5 があります。
関連会社とは、Google 企業グループに属する事業体であり、EU 内で個人ユーザー向けサービスを提供する Google Ireland Limited、Google Commerce Ltd、Google Payment Corp、Google Dialer Inc. もこれに含まれます。EU 内でビジネス サービスを提供する企業についての説明もご覧ください。
個人情報のうち、医療関係の守秘義務のある情報、人種や民族、政治信条や宗教、性的指向などのトピックに関連するものを特にこう呼びます。
ユーザーについて記録された情報であって、個人として特定できるユーザーを反映したり指し示したりすることがないようにしたものをいいます。
ユーザーから Google に提供される個人を特定できる情報であって、具体的には、氏名、メールアドレス、お支払いに関する情報、または Google がそうした情報と合理的に関連付けることのできるデータ(Google アカウントと関連付けているデータなど)をいいます。
固有の ID とは、ブラウザ、アプリ、またはデバイスを一意に特定できる文字列です。ID の種類によって、永続性の程度、ユーザーがリセットできるかどうか、アクセス方法などが異なります。
固有の ID は、セキュリティや不正行為の検知、メールの受信トレイなどのサービスの同期、ユーザーが選択した設定内容の保存、パーソナライズド広告の表示など、さまざまな用途に使用されます。たとえば、Cookie の中に保存された固有の ID によって、ブラウザのコンテンツがユーザーの指定言語で表示されるようになるなどの形で役立ちます。ユーザーがブラウザの設定で、すべての Cookie の受け取りを拒否する、Cookie が送信されるときに通知を受け取る、などの指定をすることもできます。 詳しくは、Google による Cookie の使用についての説明をご覧ください。
ブラウザ以外のプラットフォームでは、固有の ID は特定のデバイスまたはデバイス上のアプリを認識するために使用されます。たとえば、広告 ID などの固有の ID は、Android 搭載端末で関連性の高い広告を表示するために使用され、デバイスの設定画面で管理できます。固有の ID には、携帯電話の IMEI 番号など、デバイスのメーカーがデバイスに組み込むものもあります(ユニバーサル ユニーク ID または UUID と呼ばれることもあります)。デバイス固有の ID は、デバイスに合わせた Google サービスのカスタマイズや、Google サービスに関連するデバイスの問題の分析などの目的に使用されることがあります。
参照 URL(Uniform Resource Locator)とは、ウェブページへのリンクをクリックしたときなどにウェブブラウザから移動先のウェブページに送信される情報をいいます。参照 URL には、ブラウザで前回アクセスしたウェブページの URL が含まれます。
追加のコンテキスト
たとえば、Google が使用している「lbcs」と呼ばれる Cookie によって、1 つのブラウザで複数の Google ドキュメントを開くことができます。この Cookie をブロックすると Google ドキュメントが正常に動作しなくなります。 詳細
Google アカウントを使用した Chrome の同期を有効にしている場合、Chrome の閲覧履歴はアカウントにのみ保存されます。 詳細
Google アプリ搭載の Android デバイスには、Google または Google パートナーのいずれかが販売したデバイスが含まれ、スマートフォン、カメラ、車両、ウェアラブル、テレビが含まれます。こうしたデバイスでは、Google Play サービスおよびその他のインストール済みアプリ(Gmail、Google マップなど)、スマートフォンのカメラおよび電話アプリケーション、テキスト読み上げ変換、キーボード入力、セキュリティ機能を使用できます。 詳しくは、Google Play 開発者サービスをご覧ください。
ウェブとアプリのアクティビティを有効にした状態で Google アカウントにログインすると、Google のサイト、アプリ、サービスでのアクティビティ データがアカウントのウェブとアプリのアクティビティに保存されることがあります。アクティビティによっては、Google サービスを使用したおおよその現在地に関する情報が含まれることもあります。検索におおよその現在地を使用する場合、検索範囲は 3 平方キロメートル以上となるか、1,000 人以上の位置情報を占めるまで拡大されます。これで、ユーザーのプライバシーを保護することができます。
場合によって、過去に検索を行った地域を使用して、現在の検索での関連する位置情報が推定されることもあります。たとえば、チェルシーにいるときにカフェを検索すると、今後の検索でもチェルシーの検索結果が表示されることがあります。
ウェブとアプリのアクティビティの確認、管理は、[マイ アクティビティ] で行えます。
Google はお客様の設定に応じて、Google サービス全体で収集した情報を以下のような方法で使用します。
- Google アカウントにログインした状態で Google 検索を行うと、公開されているウェブ全体からの検索結果とともに、Gmail や Google カレンダーといった他の Google サービスにあるお客様のコンテンツからも関連する情報が表示されます。こうした関連情報には、お客様が利用予定のフライト、レストラン、ホテルの予約の状況や、ご自分の写真などが含まれます。 詳細
- Gmail でやりとりした相手を Google ドキュメントや Google カレンダーの予定に登録しようとすると、相手の名前を入力する途中でその人のメールアドレスが自動的に補完されます。このようにして、ユーザー同士の情報共有をしやすくしています。 詳細
- Google アプリでは、お客様が他の Google サービスに保存しているデータを使用して、お客様の設定に応じてカスタマイズされたコンテンツを表示できるようになっています。たとえば、[ウェブとアプリのアクティビティ] に検索履歴が保存されている場合、お客様のアクティビティに基づいてお客様の関心項目(スポーツの試合結果など)に関するニュース記事などの情報が Google アプリで表示されることがあります。
- Google アカウントをお使いの Google Home に接続すると、Google アシスタントを通じて情報の管理や用事の処理を行うことができます。たとえば、Google カレンダーに予定を追加する、その日のスケジュールを確認する、利用予定のフライトの最新状況を調べる、運転ルートなどの情報をスマートフォンに送信することなどができます。 詳細
- EU 在住の方は、サービスをリンクするかどうかの選択に応じて、特定の Google サービスがサービス全体のデータをどのように使用するかが変わってきます。
Google と提携して広告を表示している Google 以外のウェブサイトやアプリは 200 万件以上あります。 詳細
たとえば、Google はシステムを継続的に監視して、問題が発生していないかどうかをチェックしています。特定の機能について問題が見つかったときは、問題の発生前に収集したアクティビティ情報を精査することで、迅速に問題を解決することができます。
広告やアナリティクスなどの Google サービスを統合しているウェブサイトやアプリは、Google と情報を共有します。
この情報は、お客様が使用しているブラウザやブラウザモードに関係なく収集されます。たとえば、Chrome でシークレット モードを選択すれば、デバイスを共有する他のユーザーに知られることなくウェブ閲覧を行えますが、Google のサービスを統合しているサードパーティのサイトやアプリは、お客様がアクセスしたときに引き続き Google と情報を共有する場合があります。
Google のサービスを使用するサイトやアプリを閲覧または利用したときに共有される情報を管理するための方法を、こちらでいくつかご紹介します。
たとえば、Google は、オンライン コンテンツの管理において不正使用を防止し、透明性を向上し、説明責任を強化するために、Google サービスからコンテンツを削除するためのリクエストに関するデータを Lumen と共有します。Lumen は、こうしたリクエストを収集、分析し、インターネット ユーザーの権利についての理解を促進するための研究に役立てています。詳細
たとえば、Gmail で作成中のメッセージの [To]、[Cc]、[Bcc] 欄にアドレスを入力しようとすると、お客様が特に頻繁に連絡を取っている相手のアドレスが候補として表示されます。
自宅や職場といった重要な場所を Google アカウントに保存することもできます。自宅や職場の住所を設定すると、自宅や職場までのルートや付近の検索がしやすくなり、広告の関連性も高くなるなど、いろいろな機能が使いやすくなります。
自宅や勤務先の住所は、Google アカウントでいつでも編集、削除できます。
お使いのデバイスには、ユーザーの現在地や移動などをより正確に認識できるセンサーが搭載されていることがあります。たとえば、加速度計ではユーザーの動きの速度を判定でき、ジャイロスコープでは移動方向を認識できます。詳しくは、Google が位置情報を利用する仕組みをご覧ください。
Android で Google の位置情報サービスを利用すると、ユーザーの位置情報を利用するアプリ(Google マップなど)のパフォーマンス向上に役立ちます。Google の位置情報サービスを利用すると、デバイスから Google にデバイスの位置、センサー(加速度計など)、近くの基地局、Wi-Fi アクセス ポイントに関する情報(MAC アドレス、電波強度など)が送信されます。こうしたさまざまな情報がユーザーの位置の特定に役立てられます。Google 位置情報サービスは、デバイスの設定画面で有効にすることができます。 詳細
たとえば、ご自分の Google アカウントにクレジット カードなどのお支払い方法を登録すると、Play ストアでのアプリの購入など、Google の各種サービスでのお買い物にそのお支払い方法を使用できます。また、お支払いの処理を円滑に行うために、事業税納税者番号などの情報の提供をお願いすることもあります。また、場合によっては、お客様の本人確認が必要になることがあり、そのための情報の提供をお願いすることもあります。
また、お支払い情報は、たとえばお客様が生年月日を誤って入力され、その情報からは Google アカウントを作成できる年齢に達していないと判断されてしまう場合など、お客様が年齢制限の要件を満たしていることを確認する目的にも使用されることがあります。 詳細
広告主からの情報に基づき、カスタマイズされた広告が表示されることもあります。たとえば、特定の広告主のウェブサイトで買い物をしたことがあると、広告主はそのアクセス情報を使用してお客様に広告を表示することができます。 詳細
たとえば、お客様が Google アカウントにログインしていてウェブとアプリのアクティビティの管理を有効にしている場合、他の Google サービスにおけるお客様の過去の検索などのアクティビティに基づいて、より関連性の高い検索結果が表示されます。詳しくはこちらをご覧ください。また、ログインしていないときでもカスタマイズした検索結果が表示されることがあります。ログインしていないときに検索結果がカスタマイズされないようにするには、検索や閲覧をシークレット モードで行うか、ログアウト時の検索のカスタマイズをオフにします。
たとえば、Google から広告主に集計レポートを提出して、ページ上で広告を配信したかどうか、ユーザーが広告を見たと考えられるかどうかなどを伝えるため、広告の表示とそれに対するユーザーの操作についての情報を収集します。また、広告に対するカーソルの動きや、広告が表示されたページでの操作などについても計測することがあります。
Google がサービスを提供するためにお客様の情報を使用する例としては、以下のような場合があります。
- YouTube 動画の読み込みなど、お客様がリクエストしたデータをお客様に送信するために、お客様のデバイスに割り当てられた IP アドレスを使用する場合
- お客様がその Google アカウントにアクセスできる本人であることの認証を行うために、お客様のデバイス上の Cookie に保存された固有 ID を使用する場合
- お客様がアルバムやコラージュなどを作成して共有できるようにするために、Google フォトにお客様がアップロードした写真や動画を使用します。 詳細
- お客様が受信したフライト予約確認メールを使用して、Gmail に表示される「チェックイン」ボタンを作成する場合
- お客様が Google からサービスや物品を購入した際に、配送先住所や配送に関する指定事項などの情報がお客様から Google に提供されることがあります。Google ではこの情報を、ご注文の処理、納入、配送などの業務を遂行し、またご購入の商品やサービスに関連するサポートを提供するために使用します。
たとえば、お客様のデバイスから取得された情報を、Google Play で購入したアプリのインストールや購入した映画の再生にどのデバイスを使用するかの判断に役立てていただくことができます。また、この情報はお客様のアカウントを保護する目的にも使用されます。
Google がサービスの安全性と信頼性を維持するためにお客様の情報を使用する例としては、以下のような場合があります。
- 自動化された手段による不正使用を防止するために、IP アドレスや Cookie のデータを収集、解析すること。不正使用には、Gmail ユーザーにスパムを送信する、広告のクリックを偽装して広告主から不当に金銭を取得する、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を仕掛けてコンテンツを検閲するなど、さまざまなものがあります。
- Gmail の「前回のアカウント アクティビティ」機能は、ご自分のメールに知らないうちに何者かがアクセスしていないかどうか、およびアクセスがあった場合の日時をお客様が把握できるようにする機能です。Gmail での最近のアクティビティの情報(メールにアクセスした IP アドレス、関連付けられている場所、アクセス日時など)を確認できます。 詳細
たとえば、Google が提供する広告のパフォーマンスの向上に役立てるため、広告に対するユーザーの反応を分析します。
たとえば、Google のコンテンツ削除に関するポリシーまたは適用される法律に基づいて、Google サービスからコンテンツを削除するためのリクエストに関する情報を処理し、こうした行為におけるリクエストの評価、透明性の確保、説明責任の向上、不正使用や不正行為の防止に役立てています。
Google は、カスタマイズされた広告を表示する際、お客様のアクティビティからお客様が関心を持つ可能性があると考えられるトピックを選択します。たとえば、「料理とレシピ」や「空の旅」といったトピックに関する広告が表示されることがあります。Google は、人種、宗教、性的指向、健康状態など、機密性の高いカテゴリに基づいてトピックを選択したり、カスタマイズされた広告を表示したりすることはありません。また、Google のサービスを利用する広告主にも同じ条件を遵守するよう求めています。
特定の物事について検索をする人が急に増えた場合、その事実から、その時期の特定の傾向に関する有用な情報が得られることがあります。Google トレンドでは、ウェブ上で行われた Google 検索のキーワードを抽出し、一定期間における検索キーワードの人気度を算定し、その結果を一定の期間ごとに公開しています。 詳細
たとえば、インターネットに一般公開されている情報やその他の公開情報源からの情報を収集し、Google の AI モデルのトレーニングのほか、Google 翻訳、Gemini アプリ、Cloud の AI 機能などのサービスや機能の構築に役立てることがあります。また、ビジネスの情報がウェブサイトで公開されている場合は、インデックスに登録して Google サービスに表示することもあります。
たとえば、Cookie を使用して、Google のサービスにおけるユーザーの操作を分析しています。そうした分析の結果がよりよいサービスの開発に役立ちます。たとえば、ユーザーが特定のタスクの完了に通常以上に時間がかかっている、あるいは手順をまったく完了できない状況である、といった問題が発生していることに気づきやすくなります。そうした問題の発生している機能を再設計し、すべてのユーザーにとって使いやすいサービスとなるように改良することができるようになります。
広告に使用されている技術について詳しくは、こちらをご覧ください。
たとえば、検索結果やショッピングの検索結果にポイント プログラムに関する情報を組み込んだり、広告キャンペーンの効果の測定に役立てたりするために、販売者が自社のポイントカード プログラムからのデータをアップロードすることがあります。なお、Google から広告主に提供するのは、ユーザー個人に関する情報を含まない集計レポートのみです。
たとえば、YouTube でパンの焼き方についての動画を再生すると、以後ウェブを閲覧したときにパン作りに関する広告がよく表示されるようになることがあります。また Google は、お客様の IP アドレスを使用してお客様がいる場所をおおまかに特定し、たとえばお客様が「ピザ」で検索したときに近くにあるピザの宅配サービスの広告を配信できるようにすることがあります。詳しくは、Google 広告についておよびユーザーに特定の広告が表示される理由をご覧ください。
Google アナリティクスはファーストパーティの Cookie を使用しています。つまり、Cookie を設置するのは Google アナリティクスの顧客です。Google アナリティクスを通じて生成されたデータは、Google アナリティクスの顧客と Google が Google のシステムを使用して、他のウェブサイトへのアクセスに関連するサードパーティ Cookie に関連付けることができます。たとえば、広告主が自身の Google アナリティクスのデータを使用して、より関連性の高い広告の作成や、より詳細なトラフィックの解析に役立てたりする場合が考えられます。 詳細
Google が提供するフィットネス製品やアプリ(Fitbit、Google Pixel Watch、Google Nest、Google Fit など)を使用すると、Google はお客様から提供されるデータ(身長や体重など)を収集します。また、これらのアプリやデバイスからも、睡眠パターン、心拍数、皮膚温、消費カロリー、歩数などの情報を収集します。
たとえば、Google のサービスをユーザーが常に利用できるように稼動させるため、世界各地でデータセンターを運用しています。
たとえば、Google 検索、Google アシスタント、Google マップを操作する際、Google アカウントに音声録音を保存するかどうかを選択できます。デバイスが「OK Google」などの音声アクティベーション コマンドを検知すると、Google は、お客様の声などの音声と、アクティベーションの数秒前までの音声を録音します。 詳細
このアクティビティに該当するのは、Chrome でのアカウント同期などの Google サービスの利用や、Google と提携するサイトやアプリへのアクセスなどです。多くのウェブサイトやアプリは、コンテンツやサービスの拡充、向上を目的に Google と提携しています。具体的には、広告サービス(AdSense など)や分析ツール(Google アナリティクスなど)を利用する、コンテンツ(YouTube の動画など)を埋め込むなどの利用法が考えられます。こうしたサービスからお客様のアクティビティに関する情報が Google と共有されることがあり、お客様のアカウント設定および利用されているサービス(たとえば、あるパートナーが Google アナリティクスを Google の広告サービスと組み合わせて利用している場合など)に応じて、このデータがお客様の個人情報と関連付けられることがあります。
Google と提携するサイトやアプリをユーザーが使用した際の Google によるデータの利用方法についてご確認ください。
たとえば、権利者に対し、Google のサービスにおける当該権利者のコンテンツの使用状況に関する統計情報を報告するためにお客様の情報を処理します。また、お客様の名前が検索された場合に検索結果としてお客様に関する公開情報を含むサイトを表示する場合にも、お客様の情報を処理することがあります。
これにはたとえば以下のようなサービスがあります。
- Google Voice(通話の発信、着信、テキスト メッセージの送信、ボイスメールの管理)
- Google Meet(ビデオ通話の発信、着信)
- Gmail(メールの送信、受信)
- Google Chat(メッセージの送信、受信)
- Google Duo(ビデオ通話の発信、着信、メッセージの送信、受信)
- Google Fi(電話料金プラン)
アカウントに電話番号を登録すると、お客様の設定に応じて、Google の各種サービスにおいてさまざまな目的に使用されることがあります。たとえば、お客様がパスワードを忘れてしまったときにアカウントにアクセスできるようにする、他のユーザーがお客様をインターネット上で見つけてコミュニケーションがとれるようにする、お客様にとってより関連性の高い広告が表示されるようにするなどの目的に使用されることがあります。 詳細
たとえば、Blogger からご自分のブログを削除したり、Google サイトからご自分のサイトを削除したりすることができます。また、Play ストアのアプリ、ゲーム、その他のコンテンツについて投稿したレビューも削除できます。
たとえば Google では、YouTube のクリエイターや広告主が測定会社と協力し、Cookie などの技術を使用して自身の YouTube 動画や広告の視聴者に関する情報を得られるようにしています。また、Google のショッピング ページでは、販売者が自身の商品リスティングを見たユニーク ユーザー数を把握する目的で Cookie を使用しています。 このようなパートナーについて、またこのようなパートナーによるお客様の情報の使用方法についての詳しい説明をご覧ください。
Google のシステムにおいて Google のポリシーに違反するスパム、マルウェア、違法コンテンツ(児童性的虐待や児童搾取のコンテンツを含む)、その他の不正使用を検知した場合、Google は該当のアカウントを無効にする、またはその他の適切な措置を講じることがあります。状況によっては、違反について管轄当局に通報する場合もあります。
たとえば、お客様のアカウントが不正使用されていると判断した場合にお客様に通知するうえで、セキュリティ脅威に関する情報が役立つことがあります(そのような場合、アカウント保護対策をお手伝いします)。
たとえば、以下のような州法があります。
- カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)
- バージニア州消費者データ保護法(VCDPA)
- コロラド州プライバシー法(CPA)
- コネチカット州個人データのプライバシーおよびオンライン モニタリング関連法(CTDPA)
- ユタ州消費者プライバシー法(UCPA)
- Washington My Health My Data Act(MHDM)
- ネバダ州議会上院法案 370
- フロリダ州デジタル権利章典(FDBR)
- テキサス州データ プライバシーおよびセキュリティ法(TDPSA)
- オレゴン州消費者プライバシー法(OCPA)
- モンタナ州消費者データ プライバシー法(MTCDPA)
- New Jersey Senate Bill 332
- New Hampshire Senate Bill 255
- Nebraska Data Privacy Act (NEDPA)
- Iowa Consumer Data Protection Act (IACDPA)
- Delaware Personal Data Privacy Act (DPDPA)
- Tennessee Information Protection Act (TIPA)
- Minnesota Consumer Data Privacy Act (MNCDPA)
- Maryland Online Data Privacy Act of 2024 (MDODPA)
他の IT 企業や通信企業と同様に、Google では世界中の政府や裁判所からユーザーデータの開示を求める要請を頻繁に受けています。Google は、Google に保存されているユーザーデータのプライバシーとセキュリティの尊重を前提として、こうした法的な要請に対応しています。開示要請は、その種類を問わず Google の法務チームがすべて内容を確認し、開示の対象範囲が広すぎる、適切な手続きを経ていないなどの理由から、要請に応じないという判断をすることも少なくありません。 詳しくは、Google の透明性レポートをご覧ください。